2月25日にオハイオ州のクリーブランド・クリニック・メディカルセンターで生体肝移植手術が行われた。手術は7時間にも及んだが、2人は順調に回復しているという。
手術から1か月以上が経ったが、コーディさんは『PEOPLE.com』に次のように語った。
「健康には自信がありましたが、移植した肝臓が拒絶反応を起こさないか、それだけが心配でした。でも今のところしっかり機能しているようでホッとしています。シェルビーの家族のことはいつも自分の家族のように思ってきましたが、この手術でより距離が近くなったように感じます。シェルビーのおばあちゃんは僕のことを“スーパーヒーロー”って呼んでますよ。」
現在は自宅で療養しているコーディさんだが、あと2か月ほど体調を整え、5月末頃に仕事に復帰する予定だという。一方のラムジーさんだが、コーディさんから移植された肝臓はきちんと働いているものの、糖尿病を合併しているためしばらくは入院生活が続くとのことだ。
ラムジーさんの娘であるヘザーさんは、『ABC News』のインタビューに「自ら進んで危険が伴う手術をしてくれたコーディには感謝してもしきれません。彼は母に“命の贈り物”をしてくれたのです」と話している。コーディさんの勇気ある行動は、ラムジーさんだけでなく多くの人に笑顔をもたらしたようだ。
画像は『Inside Edition 2019年3月28日付「71-Year-Old Receives Liver Donation From Granddaughter’s Boyfriend」(Courtesy of Shelby Platt)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)