今後ヘンリー王子夫妻の新オフィスに新たに採用されたPRマネージャーは、2016年の米大統領選キャンペーンでヒラリー・クリントンのシニアアドバイザーを務めたサラ・レイサム氏で、エリザベス女王の秘書官と密なコミュニケーションを図っていくということだ。
ヘンリー王子夫妻の第1子誕生後にはメーガン妃の個人秘書アシスタント、エイミー・ピッカリルさん、また夫妻の個人秘書サマンサ・コーエンさんがともに辞任することがすでに決定しており、ヘンリー王子とメーガン妃の新オフィス設立により英王室では今後大幅な人事改革が予想される。
なお英王室記者やコメンテーターらは、今回の新オフィス設立はウィリアム王子とヘンリー王子を取り巻く環境の変化による自然な流れであり、不仲説とは無関係であることを強調している。またウィリアム王子とヘンリー王子をよく知る関係者らも、
「ヘンリー王子が妻帯者となり、大きな転機が訪れたのです。」
「母親を亡くしたウィリアムとヘンリーは互いを支え合い、慰め合いながら生きてきましたが、ヘンリーがメーガンを妻として迎え入れた今こそ、兄弟が別々の道を進むタイミングなのです。」
と『PEOPLE.com』に明かした。
昨年5月の挙式からわずか10か月足らずだが、ウィンザーへの引越しや新オフィスの設立、そしてまもなく第1子の誕生とヘンリー王子&メーガン妃夫妻を取り巻く環境はめまぐるしく変化しているようだ。
画像は『Kensington Palace 2018年12月25日付Instagram「Merry Christmas!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)