「シャロウ ~『アリー/スター誕生』愛のうた」の渾身のライブパフォーマンスと初のオスカー受賞で、第91回アカデミー賞授賞式の話題をさらったレディー・ガガ。授賞式後には、“クィーン・オブ・ポップ”ことマドンナの主宰するアフターパーティーに出席した。長年確執が伝えられていたレディー・ガガとマドンナだが、このほど仲睦まじいツーショットが公開され「2人は仲直りしたようだ」と多数のメディアが報じている。
ことの発端は2011年5月にリリースされた、レディー・ガガの『Born This Way』だった。同曲が1989年のマドンナのヒット曲『Express Yourself』に酷似と話題になり、レディー・ガガにまさかの“パクリ疑惑”が浮上したのだ。
そしてマドンナは2012年に出演した『ABC News』のインタビューのなかで、レディー・ガガの『Born This Way』と自身の『Express Yourself』について尋ねられた際、レディー・ガガの曲を「まるで自分の音楽が“簡素化されたバージョン”のように感じる」と答えていた。
その後2016年には、レディー・ガガが「私はプロデューサーであり、作詞作曲も自分でこなしている」「彼女と私は全く異なるアーティストよ」と負けずに反論、2017年の『Netflix』ドキュメンタリーでも「私を自分の“簡易バージョン”だと思うなら、メディアを通じてじゃなく私の目を見て直接伝えるべき」とマドンナを非難したのであった。
昨年10月に初主演を務めた映画『アリー/スター誕生』が公開されて以来、数多くのインタビューをこなしているレディー・ガガ。彼女はそのたびに「100人中99人が自分を信じてくれないなか、たった1人信じてくれる人がいた。それが彼だった」と同作で監督を務めたブラッドリー・クーパーを絶賛しているが、