このところ、かつて親しくしていた人気男性ブロガー、ペレス・ヒルトンとの確執が話題の歌手レディー・ガガ。そんなガガが12日、人気ラジオ番組に出演し、そこでペレスへの苦い思い、また盗作騒動でにらみ合いの続いた先輩歌手マドンナについての意見を述べた。辛辣な批判に徹したガガに、ペレスも早速咬みつき返している。
レディー・ガガのヒット曲『Born This Way』が、大先輩歌手マドンナがかつて発表しやはり大ヒットした『Express Yourself』に酷似。これに気付いたメディア、そしてマドンナ本人がガガに対し批判を展開してきたが、このような流れにつきガガは米人気ラジオ番組『Howard Stern Show』にてこう語っている。
「こう思うの。マドンナが怒っているのは私が動揺していないからだってね。彼女に好かれていなくても平気だわ。」
「私が誰かの王座を脅かす存在だと考える人もいる。でも私は忌々しい王座なんて欲しくないのよ。私には私の王座がすでにあるもの。」
実はペレス・ヒルトンとの確執も、そもそもマドンナの歌を盗作したという疑惑&騒動が発端だったとガガは言う。
「彼のやっていた番組のために時間を割いてインタビューを受けたのに、酷い質問をたくさん受けたわ。彼は『Born This Way』をすごく否定的に考えていたの。」
これを“裏切り”と考えたガガは思わず涙がこぼれたというが、ペレスはカメラを止めもせずガガを傷つけたという。のちほど謝罪は受けたものの、これを機にガガはペレスを友人とは思えなくなったようだ。
「そう、彼は腹を立てているのよ。私が彼との友達づきあいをもう望んでいないから。でも私はインチキ野郎とはいたくないのよ。」
これを聞いたペレスは早速パソコンに向かい、Twitterに「笑っちゃたぜ!」、「離れたのは俺の方だよ」、「最近自分の姿を鏡で見たか?」と書きたい放題。このように早速咬みつき返したペレスだが、それより怖いのは「マドンナの逆襲だ」と考えているファンは多い。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)