このほど米カリフォルニア州のマクドナルド店内で、10代少女らによる乱闘騒ぎが起こった。少女らの様子を捉えた動画はソーシャルメディアで拡散し、逮捕されていない少女らの身元判明を望む声もあがっている。『The Sun』『KCAL9』などが伝えた。
カリフォルニア州リバーサイド郡モレノバレーにあるマクドナルドの子供用プレイエリアで2歳と5歳の娘を遊ばせていた28歳の母親(本人の意思により匿名)は、プレイエリア内にいる10代少女らに出ていくように伝えた。
すると少女らは母親に逆上。挑発的な態度で「かかってきな」と喧嘩をふっかけ、「未成年相手に喧嘩などしない」と答えた母親を一方的に何度も殴り、家族に向かってカップに入った氷入りの水を浴びせた。
母親はマクドナルドの男性マネージャーに助けを求めるも、マネージャーは当初何の対応もしなかったという。しかし少女らの態度は店内でエスカレート。母親が2度目に助けを求めた時点で、マネージャーはようやく警察に通報した。マネージャーが電話中、罵りながら叫ぶ少女らを落ち着かせようと中年の男性客が仲介に入ると、ひとりの少女はその男性に向かってもカップの水を浴びせた。さらに店のナプキンや物を従業員らに向かって投げつけるなど、乱闘騒ぎを起こしたのだ。この一部始終を厨房奥からスマホで撮影していた従業員のデクスター・フォッブスさんは、後のメディア取材でこのように話している。
「少女らはキレ方が半端なく、手にしたものを手当たり次第に放り投げていました。私の頭にも投げられた物が当たりそうになりました。止めに入ろうとした男性の方が、マネージャーよりもちゃんと対応しようとしていました。」
この動画が複数のソーシャルメディアに投稿されると、