来年デビュー45周年を迎えるTHE ALFEE(桜井賢・坂崎幸之助・高見沢俊彦)の毎年恒例となる日本武道館(東京都千代田区)公演が、今年も12月23日と24日の2日間にわたって開催された。24日のステージでは、31年間「大阪国際女子マラソン」のイメージソングを提供してきたTHE ALFEEがギネス世界記録に認定されたことが発表され、会場は大きな喜びに沸いた。THE ALFEEとファンにとって最高のクリスマスプレゼントとなった。
武道館入り口に大きなツリーが飾られ、客席のあちこちでファンがサンタ帽をかぶるなどクリスマスムードの日本武道館。そのステージのアンコール中に、高見沢俊彦が「サプライズ発表があります」と切り出した。何が語られるのかファンがじっと聞き入るなか、高見沢からギネス認定が報告された。続けてギネス世界記録公式認定員がステージに颯爽と登場し、『同一国際スポーツ大会のテレビ放送における同一アーティストによる最多テーマソング数』≪Most theme songs sung by the same artist for the same international sports event broadcast on TV≫としてギネス世界記録に認定されたことを発表してから、THE ALFEEに公式認定証を授与した。これは、1987年から31年間(32年の間、1995年は阪神・淡路大震災のため中止)、関西テレビ『大阪国際女子マラソン』に、THE ALFEEが毎年異なるイメージソングを提供し続けたことによるもの。今年でイメージソングの提供は卒業したが、その曲数は全31曲になり、コンプリートアルバム『Last Run!』が12月19日にリリースされたばかりだ。
これに坂崎幸之助は「いや、びっくりしましたね。長生きするものですね」、桜井賢は「THE ALFEEとしては初めてだよね、皆さんの応援があってとれたので喜ばしい事です」「みんなで喜びましょう!」と呼びかけ、