「フレディ・マーキュリーを演じるのは心から光栄なことでした。このようなストーリーや人生を伝えることができたことを、一生大切にしていきたいです。(クイーンのメンバー)ブライアン・メイとロジャー・テイラー、(プロデューサー)グレアム・キングとデニス・オサリヴァン、(制作会社)21世紀フォックスとニュー・リージェンシーに永遠に感謝しています。HFPAに認めていただけたことはとても幸運なことで、深く感謝しています。ありがとうございます。最後に最も心込めて、謙虚な思いで、フレディに感謝したいです。これは彼のおかげです」とコメントした。
また、映画『グリーンブック』でミュージカル・コメディー部門の主演男優賞にノミネートされたヴィゴ・モーテンセンは「認めてくださったHFPAに感謝しています。(共演者)マハーシャラ・アリ、リンダ・カーデリーニ、その他『グリーンブック』のキャストみんなと分かち合いたいです。希望と思いやりを伝える映画を作ってくださって、(監督)ピーター・ファレリーに感謝しています。観客を笑わせ、感動をもたらし、過去と現在をしっかりと考察したあなたの作品は、(過去に活躍した監督)フランク・キャプラやプレストン・スタージェスの素晴らしい仕事に匹敵します」と絶賛している。
ゴールデングローブ賞のノミネーションや受賞結果は、アカデミー賞の予想に大きく関わること。笑顔でトロフィーを持って帰るのは果たして誰になるだろうか。
第76回ゴールデングローブ賞映画部門 主なノミネート作品は以下の通り
▼主演男優賞(ドラマ部門)
ブラッドリー・クーパー『アリー/スター誕生』
ウィレム・デフォー『At Eternity’s Gate(原題)』
ラミ・マレック『ボヘミアン・ラプソディ』
ルーカス・ヘッジズ『Boy Erased(原題)』
ジョン・デヴィッド・ワシントン『ブラック・クランズマン』
▼主演男優賞(ミュージカル・コメディー部門)
クリスチャン・ベール『Vice(原題)』
リン=マニュエル・ミランダ『メリー・ポピンズ リターンズ』
ヴィゴ・モーテンセン『グリーンブック』
ロバート・レッドフォード『The Old Man & The Gun(原題)』
ジョン・C・ライリー『Stan & Ollie(原題)』
▼助演男優賞
マハーシャラ・アリ『グリーンブック』
ティモシー・シャラメ『Beautiful Boy(原題)』
アダム・ドライバー『ブラック・クランズマン』
リチャード・E・グラント『Can You Ever Forgive Me?(原題)』
サム・ロックウェル『Vice(原題)』
▼主演女優賞(ドラマ部門)
ニコール・キッドマン『Destroyer(原題)』
グレン・クロース『天才作家の妻 40年目の真実』
レディー・ガガ 『アリー/スター誕生』
メリッサ・マッカーシー『Can You Ever Forgive Me?(原題)』
ロザムンド・パイク『A Private War(原題)』
▼主演女優賞(ミュージカル・コメディー部門)
エミリー・ブラント『メリー・ポピンズ リターンズ』
オリヴィア・コールマン『女王陛下のお気に入り』
エルシー・フィッシャー『Eighth Grade(原題)』
シャーリーズ・セロン『タリーと私の秘密の時間』
コンスタンス・ウー『クレイジー・リッチ!』
▼助演女優賞
エイミー・アダムス『Vice(原題)』
エマ・ストーン『女王陛下のお気に入り』
クレア・フォイ『ファースト・マン』
レジーナ・キング『ビール・ストリートの恋人たち』
レイチェル・ワイズ『女王陛下のお気に入り』
▼作品賞(ドラマ部門)
『ブラックパンサー』
『ブラック・クランズマン』
『ボヘミアン・ラプソディ』
『ビール・ストリートの恋人たち』
『アリー/スター誕生』
▼作品賞(ミュージカル・コメディー部門)
『クレイジー・リッチ!』
『女王陛下のお気に入り』
『グリーンブック』
『メリー・ポピンズ リターンズ』
『Vice(原題)』
▼監督賞
ブラッドリー・クーパー『アリー/スター誕生』
アルフォンソ・キュアロン『ROMA/ローマ』
ピーター・ファレリー『グリーンブック』
スパイク・リー『ブラック・クランズマン』
アダム・マッケイ『Vice(原題)』
▼外国語映画賞
『Capernaum(原題)』(レバノン)
『Girl(原題)』(ベルギー)
『Never Look Away(原題)』(ドイツ)
『ROMA/ローマ』(メキシコ)
『万引き家族』(日本)
▼アニメ映画賞
『犬ヶ島』
『未来のミライ』
『シュガー・ラッシュ:オンライン』
『スパイダーマン:スパイダーバース』
『インクレディブル・ファミリー』
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)