『Billboard』の「2018 ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に輝いたアリアナ・グランデ(25)が、現地時間6日ニューヨークで行われた授賞式に出席し『thank u, next』の生歌唱と素晴らしいスピーチを披露した。同夜にはタトゥーパーラーを訪れ、自身の快挙を彫り入れて祝福、この店にはアリアナの祖母マージョリーさんも姿を現し、93歳にして人生初となるタトゥーを入れたようだ。
アリアナが“ノンナ”(Nonna、イタリア語で祖母の意味)と呼び、慕っている祖母のマージョリー・グランデさんは、今年10月に93歳の誕生日を迎えた。アリアナのSNSや仕事現場に頻繁に登場するマージョリーさんは、ファンの間ではよく知られた存在だ。
そんなマージョリーさんを伴い、「Billboard Women In Music 2018」の会場をあとにしたアリアナ。向かった先は、ニューヨーク・ブルックリンのタトゥーパーラー「Fleur Noire」だった。最近のアリアナは同店に勤務する女性タトゥーアーティスト、ミラ・マライアさんを大変贔屓にしていると言われ、今年5月に入れた英マンチェスター自爆テロ事件へのトリビュートタトゥーや、右前腕の内側に彫られた『千と千尋の神隠し』の主人公・千尋のタトゥーは彼女がデザインしたものだ。
孫娘の行きつけのタトゥーパーラーに連れて行かれたマージョリーさんはこの日、93歳にしてタトゥーデビューを果たした。アリアナはその時のもようをInstagramストーリーで公開しているが、マージョリーさんからは「たいしたことないわね」といった発言が飛び出し、施術中はアリアナの母ジョアンさんや兄フランキーさんと笑い合い「私はこれよりもっとすごい経験をしてるわ」「あなたたちは痛みがどんなものか知らないのよ」などと言い、余裕を見せていた。今は亡き夫、フランクさんの愛称“Ciccio”の文字が左薬指に刻まれると、店内からは歓声が沸き起こり大いに盛り上がった。
一方のアリアナはこの日、