音楽業界で目覚ましい活躍を見せた女性アーティストに贈られる『Billboard』の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」。2018年度はアリアナ・グランデがその栄えある賞に輝き、同授賞式が現地時間6日にニューヨークで行われた。
アリアナ・グランデは6日、トレードマークのハイポニーテールとラベンダー色の「CHRISTIAN SIRIANO(クリスチャン・シリアノ)」のミニドレスにサイハイブーツを合わせたコーディネートで「Billboard Women In Music 2018」の会場に現れた。
トレンドや業界の方向性にとらわれることなく確固とした信念を貫き、常に自分の決断に責任を持って歩んできた功績が認められ、今年『Billboard』の「2018 ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたアリアナ・グランデ。この日は大ヒット中の『thank u, next』をステージで熱唱、また時折涙声になりながら素晴らしい受賞スピーチを披露した。
8月にリリースされたアルバム『Sweetener』が全米アルバムチャート「Billboard 200」で1位を記録、11月にリリースされた新曲『thank u, next』は「Billboard Hot 100」で初登場1位、そのミュージックビデオもYouTubeの公開24時間で再生回数が5030万回の最多記録を樹立するなど、今年のアリアナ・グランデは目を見張る快進撃が続いた。
しかしその一方で、昨年5月に起こった英マンチェスターでの自爆テロ事件や、今年9月の薬物過剰摂取による元恋人の急死、そして10月の自身の婚約解消と、プライベートでは近年次々と辛い出来事に見舞われている。
そんなアリアナ・グランデだけに、