異変を感じた。配達人から知らされた近隣住民は、アリソンさん宅の外からアリソンさんの名前を叫んで呼んだ。すると、中からアリソンさんが叫び返してきた。911通報した住民のおかげでチェサニング警察が駆けつけ、窓をよじ登ってアリソンさん宅に入り、浴槽に浸かったままのアリソンさんを無事に救助した。
同警察のステイシー・ウィルバーン警官は「5日間の湯気で、床はずぶ濡れで壁は水滴だらけ、天井からも水滴がしたたり落ちてドアはカビまで生えていました。でも体を温めるためには仕方なかったのでしょう」と話し、アリソンさんが無事だったことに安堵したようだ。
アリソンさんはその後、2日間病院で過ごしたが現在は自宅に戻っている。異変を感じて救助に導いてくれた郵便配達人と近隣住民には感謝しており、今後は二度とこのような目に遭わないためにも近々介護用ドア付き浴槽を購入する予定だと語った。
このニュースを知った人からは、「気の毒に。でも54歳で浴槽から自力で出られないって…大変だな」「もうちょっと体重を落とせばいいのでは…」「動きが制限されている健康状態だったのかもしれないよ」「5日後に外からの声が聞こえたのなら、もっと早くに叫べば誰かに聞こえたはずでは?」「まぁ、無事でなによりだったね。水もあったことだし」といった声があがっている。
画像は『ABC12 WJRT 2018年10月30日付「5-day bath: Postal worker, neighbors find Chesaning woman stuck in bathtub」(Terry Camp)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)