「マーサ、申し訳ないけど、あなたは自転車に乗るには年齢が行き過ぎてるわ。まだまだ自分は何でもできるなんて考えは捨てて、(他の高齢者の)お手本になるべきよ」
と心ないコメントを書き込んだ。
これには多くのファンらが反応、
「何を言ってるの?」
「80歳でも毎日泳いでる人だっているわ!」
「マーサ、こんな馬鹿げた書き込みは気にせず、サイクリングを楽しんで!」
とマーサを激励するコメントが短時間で800件以上書き込まれた。そしてマーサ本人もこのユーザーにこう返信している。
「私が自転車に乗るには高齢すぎるですって? あなたはかわいそうな人ね。アウトドア、インドア両方のエクササイズやアクティビティーのおかげで、私の体は絶好調なのよ!」
以前インタビューの中で、毎朝4時に起床しフェイスマスクをするのが日課であることや、自身が年間を通じて栽培しているオーガニック野菜を使用したグリーンジュースを飲むこと、肉より魚中心の食生活を心がけ、出来るだけたくさん運動することなど若さと健康を保つ秘訣を明かしていたマーサ。
午前6時半からパーソナルトレーナーと自宅ジムでエクササイズをするマーサだが、パーソナルトレーナーをつける経済的余裕がない人には「家の掃除をしっかりするだけでも十分なエクササイズになる」と元祖“カリスマ主婦”らしいコメントをしたこともあった。
「ハウスキーパーを雇ったことは過去に1度もないし、これからもそのつもりはない」と豪語するマーサが、米国で女性初の“セルフメイド・ビリオネア”となった日から、今月でちょうど19年を迎えた。お気に入りの電動自転車にまたがり笑顔を見せる77歳のマーサ・スチュワート。批判コメントにも毅然と反撃する彼女の姿は「年齢はあくまでも数字」であることを身をもって証明してくれたようだ。
画像は『Martha Stewart 2018年10月19日付Instagram「Here I am on my new Interceptor: Platinum Edition e-bike from @pedego.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)