レジの中から50ポンド(約7,400円)が盗まれただけに留まった。ジェイミーさんは今回の出来事をこのように話している。
「スマホで通知を受けた時は、家族で旅行を終えてちょうどドミニカ共和国の空港へ向かうバスの中だったんです。バスの中は静かだったんですがとにかく早く追い出さないと、と思い電話に向かって叫びました。バスの中で眠っていた何人かは、私の声で目が覚めてしまったんじゃないかな。でも、もしバスの中でなければもっと大声で空き巣犯を威嚇していたところでした。空き巣犯は天窓から侵入したようです。海外にいたために私からは警察に通報できず、スタッフの1人に連絡して午後7時10分頃に通報してもらいました。幸いなことに、2回とも店が開いている時ではなかったので、スタッフや私に危害を加えられることはなかったのですが、始終カメラはチェックするようにしています。」
警察では現在、この男の行方を追っている。このニュースを知った人からは、「これだけのはっきりした映像があれば、さすがに警察も証拠不十分とは言わないだろう」「声がどこからか降ってきて驚いた時の空き巣犯の顔が笑える」「オーナーが海外にいるって情報を誰かが流してるんじゃないの? 店のスタッフも疑ったほうがいいのでは」「いや、最近はソーシャルメディアで自ら個人情報を流す人も多いからね」「やっぱり監視カメラ設置は大切だね」といった声があがっている。
画像は『Metro Newspaper UK 2018年10月16日付「Cafe owner scares off burglar while on holiday 4,000 miles away」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)