海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】介護施設スタッフの女、障害抱える肥満男性を盗撮 「食べすぎ」とスナップチャットに投稿(米)

いつでもどこでも撮影した動画をソーシャルメディアでシェアする時代となった今、テクノロジーの簡素化は対象となる人物を客観的に捉えがちになり、その後に起こりうる問題を考慮しない撮影者も少なくない。1月に介護施設で男性を盗撮しSnapchat(スナップチャット)に投稿した女が、このほど裁判所に出廷し判決を言い渡された。『Law & Crime』『OregonLive.com』などが伝えている。

米オレゴン州ポートランドにある介護施設に勤務していた2児の母親メアリー・アン・マッカーティー(32歳)は、今年1月18日に同施設に入居していた障害を抱える男性患者(45歳)の裸の姿を盗撮し、「食べすぎ」と発言して男性の肥満をからかい、「見ててイライラする」という文句の言葉まで添えてSnapchatに投稿した。

この映像を見たメアリーを知る人物が警察に通報しメアリーは逮捕、介護施設からも解雇された。10月15日、裁判所に出廷したメアリーは個人のプライバシーを侵害した罪を認め、被害者男性に謝罪した。法廷にスピーカーフォンで参加した被害者男性は、このように心情を語った。

「自分の姿が捉えられた映像を見て、何週間も呆然としてしまった。人間性を奪われた気持ちになった。」

しかし男性は判事に、メアリーの犯罪を軽犯罪として取り扱うよう申し出た。男性は「これまでのアフリカ系アメリカ人犯罪者に対しての法の裁きは、決して公平とはいえないところがある。被告には過度に苦しんでほしくはない。被告に対しては哀れみの気持ちがあるが、怒りは感じていない。被告が邪悪な人間かどうかというのは、私にはわからない。でも今回の被告の行為については、同情心の欠片もなく身勝手で子供っぽく未熟だったと思う」と話した。

アフリカ系アメリカ人であるメアリーは、

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