お笑いコンビ阿佐ヶ谷姉妹で姉を担当する渡辺江里子が8月13日、『阿佐ヶ谷姉妹オフィシャルブログ「姉妹だより」』で女優・佐藤仁美との共演を振り返った。江里子はフジテレビ系の情報バラエティ番組『直撃!シンソウ坂上』で8月2日に放送したドキュメンタリードラマ『母・福田和子』に脇役で出演している。
1982年に同僚のホステスを殺害して約15年の逃亡生活を送りながら、時効成立の21日前に逮捕された福田和子・元受刑者。彼女の長男に番組が長期間取材した証言をもとに撮ったドキュメンタリードラマで、福田和子役を佐藤仁美、長男役を森永悠希が演じた。
渡辺江里子はブログで「バラエティ番組の再現ドラマとは思えぬ真剣な空気漂う現場に、私ほぼセリフないくせにガッチガチ」と撮影時を振り返っている。
そんな彼女を気遣ってくれたのが佐藤だった。江里子は「大変な撮影量の合間を縫って話しかけてくれたり、こっそり空気を和ませてくださって、とてもありがたかったです」という。
世間から「希代の悪女」と呼ばれた福田和子・元受刑者を今でも「尊敬できる母親」と言い切る長男の目線から描いた本作は、これまでの「福田和子」を題材にした作品とは違う捉え方をした場面もあり、主演の佐藤はかなり神経を使っただろう。
それでも女優としての経験が浅い江里子に心を砕くことができるのは、