映画評論家・有村昆(41)・フリーアナウンサー丸岡いずみ(46)夫妻が20日、都内にて開催されたイベントに代理母出産で男児を授かってから初めて夫婦そろって出席した。冒頭に、子供の風邪が有村にうつり、さらに丸岡にうつったとして喉の不調を詫びた丸岡。「“子育てあるある”だと思う」と母の顔を見せた。
不妊治療を経て代理母出産に踏み切った有村・丸岡夫妻。現在は今年1月に代理母出産によりロシアで生まれた男児の子育てに奮闘している。首が座り寝返りをコロンコロンするという生後約半年の子供にすでに映画を見せている有村は、「じーっと映画を観ているんですよ、びっくり。ピタッと泣き止んで。映画が好きなのかな」と目尻を下げる。また自身の趣味として持っている(映画『スター・ウォーズ』に登場する)ライトセーバーであやしたり、息子のお気に入りの『トップガン』の曲をかけることもあるそうだ。
サッカーW杯がロシアで開催されているが、19日の日本対コロンビア戦も「息子と一緒に観ていた」と明かした有村は、その際に「ロシアで生まれたんだよ」と子供に語りかけたといい、「(日本の歴史的な勝利は)ロシア大会というのも含めて感慨深かった」と感じ入っていた。丸岡も「ロシア出身の選手を日本の次に応援しちゃうんですよね。感謝の気持ちがあるんでしょうね」と息子の誕生の地に思いを寄せた。
代理母出産について「選択としては悩み抜きました。賛否両論がまだまだあると思いますが、私としては本当に人生の中で一番の宝です」と心境を語った丸岡は、