3月にNY州知事選への出馬を表明したシンシア・ニクソン(52)が米時間22日、大学を卒業した我が子とのツーショットをInstagramに投稿、彼がトランスジェンダーであることを明かした。
『セックス・アンド・ザ・シティ』で頭脳明晰な弁護士ミランダを演じて人気を博したシンシア・ニクソン。プライベートでは2012年5月にパートナーのクリスティーンさんと同性婚を果たし、1児をもうけている。
しかしシンシアはクリスティーンさんとの結婚前、写真家ダニー・モーゼス氏と長年連れ添っていた。彼との間には現在21歳、15歳になる2人の子がいるが、シンシアは22日に上の子のサミュエル・ジョセフさんが無事に大学を卒業したことをInstagramで報告した。
米国の超難関大学「The University of Chicago(シカゴ大学)」のロゴが入った緞帳をバックに、黒の帽子とガウン姿のサミュエル・ジョセフさん。彼に寄り添うシンシアの表情からは優しさと誇りが満ちあふれ、すっかり“母の顔”だ。そんな微笑ましい写真にはたくさんの祝福コメントが寄せられたが、この投稿が注目を集めたのはシンシアが記したコメントにあった。
「息子のサミュエル・ジョセフ・モーゼス(愛称はセフ)が今月大学を卒業しました。母親としてとても誇りに思います。息子をはじめ『トランス・デイ・オブ・アクション』を祝福するすべての人に敬意を表します。」
シンシアが添えた「#TDOA」というハッシュタグは、