米時間19日、今年11月のニューヨーク州知事選に出馬することを正式に発表したシンシア・ニクソン(51)。そんな彼女にドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』でシャーロットを演じたクリスティン・デイヴィス(53)がエールを送っている。
『セックス・アンド・ザ・シティ』で頭脳明晰な弁護士・ミランダ役を熱演したシンシア・ニクソンが今年11月のニューヨーク州知事選への出馬を表明したことを受け、同ドラマで共演したクリスティン・デイヴィスが声援を送った。シンシアがツイッターにキャンペーン動画を公開したそのわずか30分後、クリスティンはこのようにツイートしている。
「私はシンシア・ニクソンを誇りに思います。公正な変革と良質な教育―ニューヨークの全市民がこの2つを手に入れることを、シンシアほど切望している人物はいません。彼女なら、素晴らしい知事になれることを私は確信しています!」
シンシアは、15年間連れ添ったパートナーで写真家のダニー・モーゼス氏との間に2児をもうけるも、2003年に破局。その後、同性のクリスティーンさんと出会い恋愛関係に。交際を重ね愛を育んでいった2人が婚約発表の場に選んだのは、同性婚をサポートするニューヨークの集会場であった。クリスティンは今からおよそ9年前のこの集会にも参加し、共演したシンシアの新たな門出を温かくサポートしたのであった。
ちなみに2009年春の婚約から2年後、2011年6月にニューヨーク州で同性婚が合法化されたことを受け、シンシアはこのパートナーと2012年5月に正式に結婚、のちに1児をもうけている。
シンシアのキャンペーン動画は「I love New York.」と故郷ニューヨークへの愛を前面に打ち出した内容になっている。全米一と言われる住民の格差、ヘルスケア、上昇をたどる一方の犯罪率、壊れたままの地下鉄…問題が山積みのニューヨークに、今こそ“変化”をもたらす時―そんなシンシアの強い意気込みが感じられる。
街を闊歩するシーンや地下鉄を待つシンシアの姿には、