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writer : ac

【海外発!Breaking News】皮膚の下を蠢く寄生虫 女性の顔の腫れ物が動く!(露)

首や生殖器、稀に肺にまで入り込むこともあるそうだ。

カルタシェフ医師は「これまでにもヨーロッパ、アジア、アフリカで人間に寄生した症例が報告されています。ロシアとウクライナでは、1997年以来の人間への感染数は4千件を上回ります。ここ最近は感染数が急激に増えているだけでなく、より高緯度の地方へと感染が拡大しているのです。女性はモスクワ郊外を訪れた時に複数の蚊に刺されたと話しており、その時に感染したのではないでしょうか」と述べている。

2014年のロシアの調査では、医師は感染者の35%において寄生虫が実際に皮膚下を動き回るのを目視で確認したことが報告されている。成虫となり8年生き続けたケースもあり、感染者の中には「皮膚の下を何かが蠢くのを感じる」と明かす者もいたようだ。

女性を宿主にしていた寄生虫は皮膚の切開手術により無事摘出されたが、蚊が媒介する感染症によって苦しむ人はあとを絶たない。さらに、生の魚や肉など食品を介して寄生虫感染症を起こす事例も数多く報告されており、昨年7月には刺身好きの少女の体内から260センチの寄生虫が摘出され話題になった。

画像は『The New England Journal of Medicine 2018年6月21日付「Migrating Dirofilaria repens」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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