大事にしている大型車のピックアップトラック「ダッジ・ラム04(DODGE RAM 04)」とキャンピングトレーラーを提供することも記している。このダッジ・ラムは新車の場合500万から700万円ほどの値がつくもので、妻マリーさんからの誕生日プレゼントだったそうだ。
『Fox News』のインタビューで、バーロンさんは以下のように語っている。
「かけがえのないもの、それは私の妻です。彼女にこれ以上のことは何も起こって欲しくありません。私達は他のものがなくても夫婦一緒に前に進むことができます。しかし私は、彼女無しでは前に進むことなんて出来ないのです。」
しかし今月8日、バーロンさんへ「UCSF医療センター(University of California San Francisco Medical Center)」からドナーを募る際に物品と引き換えにすることは規則に反するため撤回するように強く言われてしまった。
『Fox News』によると、肝臓の提供者は年齢が18歳から55歳で標準体重に加え精神的な病気と喫煙習慣が無い者に限るそうだ。しかも強制されて提供するものでなく、‟贈り物”でなければならない。もしマリーさんのドナーを希望するのであれば、UCSF医療センターを通して申し込むことができるという。
バーロンさんのFacebookには現在、ドナーを申し出る多くの人達のコメントが次々に寄せられている。バーロンさんにとって奇跡が起きる日も近いのかもしれない。
画像は『Verlon Harley Robinson 2018年5月11日付Facebook「Hello all my Facebook friends just wanted to touch bases have not found a donor yet but lots and lots of interest thank you for what you guys are doing keep the word going and God bless you and good night」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)