チャールズ皇太子との恋、結婚、そして2人の王子の出産―全てが順調そのものに見えた夫妻だが、その裏では皇太子の不倫やダイアナ妃本人の不貞行為、さらに妃が過食症といった大きな悩みを抱えていたことも分かっている。そのダイアナ妃も1997年にはフランスにて交通事故に遭い他界したが、ダイアナ妃を深く敬愛していたゆえに大人になるまで苦悩したという末っ子ヘンリー王子の結婚が迫る中、「ダイアナ妃を題材としたブロードウェイミュージカルが上演されるのではないか」と『Page Six』が伝えた。
おとぎ話のお姫様のように美しく、しかも立場の弱い人々に優しく手を伸ばし支えるべく尽力した故ダイアナ妃。わずか36歳で凄惨な交通事故によりこの世を去ってしまったが、死後20年以上が経つ今も「素晴らしい人だった」「もっと妃について知りたい」という人は多い。
そんな中、『Page Six』は「ダイアナ妃を題材とするショーに数億円を出資しよう」とする投資家が複数いると報道。キャサリン妃の第3子出産、さらにヘンリー王子がアメリカで女優として活動していたメーガン・マークルさんと結婚するとあってアメリカでも再びダイアナ妃に注目が集まり、ある人物は「英王室メンバーがこんなに注目を集めたことはない」「タイミング的にも(ミュージカル化は)申し分ない」と話している。
このミュージカルの脚本は、過去に何度もトニー賞を獲得した有名脚本家らが担当したもよう。うちひとりは先日、同プロジェクトについて「ショーが始まるのは来年の2月」「(まだ先の話だから)話をするには時期尚早だ」と述べたものの、詳細については伏せたという。
なお「ボン・ジョヴィ」メンバー、デヴィッド・ブライアンも脚本に関わっており、