エリーシャ君の頭蓋骨と体の骨の一部が発見されるという悲劇となってしまった。エリーシャ君の父フランシス=マナナ・ナブゲレさん(Francis Manana Nabugyere)は、このように話している。
「見つかった息子の骨を、UWAのスタッフは棺に納めてくれました。まだきちんとUWAとは話をしていませんが、私は息子を亡くしたのですからそれなりの対応を求めています。UWA側はスタッフやその家族をもっと保護するように努めるべきです。」
UWAのスポークスマンは「現在、エリーシャ君を襲ったヒョウを探しています。一旦、人間の血の味を知ってしまったヒョウは再び人を襲う可能性が高くなり、危険です。ヒョウを捕獲して二度と野生には戻さないつもりです」と述べている。
このニュースを知った人からは、「パーク・レンジャーでさえ自分の子供を守れないような国立公園って、旅行者にとって更に危険なのでは?」「悲劇だけど、人間が野生動物に近付きすぎるのだと思う。野生の動物は貴重なのだから、もっとリスペクトして人との間に距離を置くべきではないだろうか」「なんでスタッフのいる本部がフェンスで囲まれていないの? 危険すぎる」「サファリのど真ん中で子供を預けられて、しっかり面倒見ないナニーにも非がある」といった声があがっている。
画像は『The Sun 2018年5月8日付「BIG CAT HORROR Toddler eaten by leopard at Uganda safari park after being dragged off in front of horrified nanny is named」(IMAGE: QUEEN ELIZABETH NATIONAL PARK)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)