動物園で自撮りした男性、横にいたペリカンの行動が爆笑を呼ぶ(中国)<動画あ…
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インド北部のある村で、ヒョウが夜間に人間を襲う事件が相次いでいるもよう。被害に遭うのは酒に酔って家に帰る途中の男性ばかりで、すでに13名もの犠牲者が出ている。
ニューデリーから北東に約400km、ネパール国境にも近いインド・ウッタラーカンド州ディディハットで、男性たちが最も恐れているものはヒョウによるオヤジ狩り。いや、身ぐるみはがされて解放されるならまだマシで、酒を飲んで帰宅する最中の男性を人食いヒョウが急襲し、命を奪うというから恐ろしい。
最初の事件は2012年1月。46歳の酔っぱらった男性が被害にあった。10~12歳とみられるヒョウがその後も次々と人を襲っており、もっとも最近の犠牲者は8月1日の44歳の男性。いずれもお酒を飲んで帰宅途中であった。ハンターが幾度も繰り出すものの、ヒョウはいまだ捕らえられていない。
クマオンと呼ばれるその広域はヒマラヤ山脈を臨む美しい光景が自慢で、石窟見学のための観光地としても開発されている。ただし野生のトラやヒョウが生息し、獲物を求めて人のいる場所にやってくることがたびたび確認されているため、ウッタラーカンド州の森林局はかねてから観光客にも注意を呼び掛けている。
※ 画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)