Facebookを通してアメリカン航空にこのように問いかけた。
「天井パネルが私の子供の頭の上に落ちたことを覚えていますか? あなた達のもろくなった飛行機は人を傷つけているんですよ…。少なくとも事故報告の文書に関するきちんとした対応をするのが礼儀だと思います! なぜ顧客のほうからあなた達に対応を求めなければならないのですか?」
これに対してアメリカン航空は、次のような声明を出した。
「お客様は私達を信用して利用して下さったということを理解しています。今回のことはきちんと責任を取っていくつもりです。しかしながら当時、CAが医療関係者を到着口に配備すると申し出たのですが、ザノーネさんはこれを断っているのです。」
ジェニファーさんはメディアのインタビューで「確かに事故直後、CAから医療関係者の診察を受けられるように手配をすると言われました。しかし時差ボケや息子も疲れていたため、これを断りました。それに空港で診てもらうよりも信頼しているホームドクターに任せたほうがよほど安心できると思ったのです」と明かしている。なお診察の結果、彼女の息子は特に問題はなかったようで、ほっとしているという。
アメリカン航空から事故報告の文書に対応するための詳細をメールで送ると電話で伝えられたジェニファーさんだが、今月10日現在、未だ連絡はないとのことだ。
画像は『Jennifer Zanone 2018年4月7日付Facebook「Extremely disappointed today with our American Airlines flight AA126 from Hong Kong to Dallas.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)