米サウスカロライナ州で少女の誘拐を試みたとして逮捕された30代の男。取り調べ中に口をついて出てきた言葉は「少女を性の奴隷にして変わった行為をさせたかった、そして最終的には…」。警察官も思わず身震いした小児性愛者の話題を米メディアの『Crime Online』『The Greenville News』『New York Post』などが続々と報じている。
サウスカロライナ州のグリーンビル郡保安官事務所には、インターネットを利用して暗躍する売春婦やその組織、人身売買組織、小児性愛犯罪者などをあぶりだし、おとり捜査をもって検挙する「Operation Millstone」という捜査方法がある。これにより1か月ほど前に40名ほどの性犯罪者の身柄が拘束されたことを発表したが、そのうち1人の男について特に恐ろしい事実が分かってきたもようだ。
男はマートルビーチ市で逮捕された36歳のジャスティン・テーター・ベンシング。 “Rebel Deese”というニセの名でインターネットに怪しい求人広告を出していた。警察が14歳の少女になりすまして接触を図ったところ、おとり捜査とも知らずにベンシングは「フルタイムで雇いたい。君には性の奴隷になってもらうほか赤ちゃんも産んでもらう。覚悟はいいね?」と尋ねてきたため、そこで御用となった。
取り調べにおいては、「女性が尿をしてそれを飲む姿を見てみたかった。興味があるのは動物とのセックス、そして幼い子供の体を食べること」などと話したという。歪んだ性倒錯とカニバリズム(人肉嗜食)が目的の少女誘拐未遂事件が実際に起きる前にベンシングを逮捕・起訴したことで警察のおとり捜査は高く評価されたが、