王室のルールや慣習は伝えられているもよう。昨年12月にも「セルフィーを一緒に」と一般人にリクエストされ、メーガンさんは「許可されておりませんので…」と恐縮した様子で述べ丁寧にお断りしたというから、結婚前とはいえ王室メンバーとして振る舞うよう求められていることは間違いない。
なお婚約発表の時点で、メーガンさんのために「個人的な秘書をつけます」と王室関係者が明かしていたのだが、さらにもうひとりエイミーさん(Amy Pickerill)という女性スタッフがメーガンさんに常に寄り添い、ウェールズにも同行してメーガンさんの後ろを歩く姿を確認された。エイミーさんは2007年にノッティンガム大学を卒業。同大学で歴史を学んだ彼女はその後シティ大学で報道について学び、卒業後は金融関係の仕事を経て宮殿での職を得たという。
すでに始まっているも同然のロイヤルライフだが、ヘンリー王子をはじめとする王室の人々やスタッフらにしっかりと守られ、メーガンさんも英国生活や王族のしきたりに馴染もうと前向きだ。アメリカでの自由な暮らしを失う彼女を「気の毒だ」という声もあるが、メーガンさんと英国への旅を楽しんだことがある旧友によると、メーガンさんは昔から英王室に憧れていたのだそう。メーガンさん本人も「女優業引退=仕事を諦めたという意識はない」「(人生の)新たな章だと考えています」と述べ、正式な王室入りの日に向けて張り切っている。
画像は『The Royal Family 2018年1月19日付Instagram「Prince Harry and Ms. Meghan Markle watch a traditional Welsh performance during their visit to Cardiff Castle, home to the Welsh Culture Festival.(PA)」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)