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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】過去最悪の住人 12年ぶりに足を踏み入れた大家「ホラー映画かと思った」(英)

家主としてはいくら借主が家賃を払ってくれるとはいえ、できる限り綺麗に使ってほしいという思いがあることだろう。しかし英ケント州のある大家は、そんな思いを激しく裏切られてしまった。長きにわたり貸していた住人が昨年引っ越していったのだが、室内に足を踏み入れた瞬間、その惨状に驚愕した。英メディア『Metro』『Mail Online』などが伝えている。

ケント州メイドストーンに住むグラハム・ホーランドさん(56歳)は、30年前に妻ニコルさんと共同でシッチングボーンにある1ベッドルーム(台所、浴室とは別に寝室が1部屋ある)のアパートを購入した。

借主となる人にいいアパートだと思ってほしいという気持ちから、購入後はグラハムさん自身が綺麗に改装した。その後は複数の住民が入れ替わり住んだが、みな綺麗に借りていたようだ。しかしこの12年ほど、グラハムさんはその室内に足を踏み入れたことは一度もなかった。

12年前にアパートの借り主となったマイケル・グラントさん(68歳)は、大家であるグラハムさんでさえ部屋に入ることを嫌がった。「引っ越してきた当初は、彼はいつも気さくでいい人のように思えました」とグラハムさんは回顧する。しかし間もなくして、マイケルさんと話をすることが難しくなってしまったそうだ。

「仲介をしている賃貸不動産会社のスタッフが中を見せてくれと言ってきても、マイケルさんはいつも不機嫌になってとにかく嫌がったんだ。それでも彼は家賃を期日通りにいつも払ってくれているし、私たち夫婦もそれ以上無理強いはしなかった。」

そんなマイケルさんが引っ越したのは、昨年の夏のことだった。グラハムさんが12年ぶりに家賃を上げたことがきっかけだったのだが、

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