EU発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【EU発!Breaking News】等身大“ジョニー・デップ”ケーキ。制作になんと90時間!(英)

ケーキ作りを愛するイギリスのある女性が、それは見事な“ジョニー・デップ・ケーキ”をこしらえてしまった。制作に90時間をかけ、小型バスで運搬したその執念がなんとも素晴らしい。

こちらの画像は、ケーキづくりにハマッてしまったというイギリス人女性、ララ・クラーク(Lara Clarke)さんがFacebookのページ“Tasty Cakes”にて公開した写真のスクリーンショットである。俳優ジョニー・デップの代名詞にもなっている、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの“ジャック・スパロウ”を意識した彼のほぼ等身大のこのケーキ。このほどバーミンガムで開催された国際的なコンペティション、『Cake International’s competition』に出品されて大きな話題を呼んだ。

ケーキづくりを始めてまだ2年しか経っておらず、制作時間に90時間もかけたというララさん。過去にもマイリー・サイラスやキャサリン妃といった時の人たちのケーキを多数作ってきたという彼女は、「審査員の皆さんは何層ものウェディングケーキにちょっと見飽きているんじゃないかと思ったの。たまにはこんなのもウケるかしらってね」と奇をてらったことを告白している。

材料はクリスプライスとマシュマロ、そして細部はアイシングで固め、着色したそうだ。この道のプロの作品もよいが、まだまだアマチュアだと照れる初々しいララさんの高い制作意欲には大変な拍手が送られた。「ストレスや時間との大変な戦いでしたが、このケーキをこうしてお披露目できてすごく光栄です」と話している。

会場からも遠くないウェスト・ミッドランズのブラウンズヒルに暮らすララさんだが、さぞかし気を遣ったことであろう。朝6時にスタンバイし、小型バスをレンタルしてこのケーキを慎重に運び入れたという。ちなみに、応援にかけつけた婚約者の家族は「ジョニー・デップを誘拐してきたのか!」と驚いてしまったそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)