今年、「何年にもわたり女優や映画関係者達に非道なセクハラ行為を繰り返していた」と暴露されたハリウッドの大物映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン。そんな中でベン・アフレックはFacebookを更新し、「一緒に働いたことのある人間(ワインスタイン)が多くの女性にセクハラ行為をしていたと知り、怒りを感じるし悲しくも思う」「容認できない行為だ」などと綴り、絶賛された。しかしその直後、自身も過去に女優に対するセクハラ行為をしていたことが判明。それが大きく取り上げられるなり「僕は不適切な行いをしました。真摯に謝罪します」とツイートしたものの、「ワインスタインを批判できる立場の男ではない」と猛批判されてしまった。そのベンがこのほど人気番組に登場し、自身のセクハラ問題について“真相”を語った。
このほどベン・アフレックが『The Late Show with Stephen Colbert』に出演し、ワインスタイン騒動と自身のセクハラ問題をこのように語った。
「ワインスタインの犯罪がどれほどのものだったかを知り、酷い気分でした。」
「僕が彼と映画の仕事で関わっている間に、辛い思いをしている人達がいたのです。だから僕が愛してやまなかったそれら映画の仕事が、少々汚されてしまった…そんな気分です。」
また過去に『トータル・リクエスト・ライブ(TRL)』で共演した女優ヒラリー・バートンの「胸を触った」と糾弾された自身のセクハラについては、こう釈明している。
「僕は、“ある女性にハグした際に胸を触った”と責められました。」
「そんな記憶はありません。ですが謝罪しました。それに彼女がウソをついているとも、この話をでっち上げたとも思っていません。」