今年3月に、映画『アルゴ』や『ゴーン・ガール』などで知られるアメリカ人俳優ベン・アフレック(44)がFacebookを更新。「アルコール依存症の治療を終えた」とファンに報告したが、今もクリニックに通っていることが明らかになった。
「僕は過去にもこの問題(アルコール依存)に対処した経験があるし、これは今後も引き続き直面する問題でしょう。」
「自分なりに最高のパパになりたい。子供達には、こう知ってほしいと思っています。必要な時に、人の助けを得ることは決して恥ずかしいことではないのだと。そして助けが必要なのに、最初の一歩が踏み出せない。そんな人達にとって力の源になることも、恥ずかしいことではないのだとね。」
「家族、そして友達に愛されている僕は、幸運です。」
アルコール依存症の治療終了を公表した際、こうも綴っていたベン・アフレック。しかしあれから7か月経つが、外来患者としてロサンゼルスの治療センターに行く姿を先日メディアがとらえたばかりだ。
ちなみにストレスの多い環境もあってか、アルコール依存症に陥るセレブ達は多い。そのうち日本でも有名なセレブ達のコメントをまとめてご紹介したい。
■ブラッドリー・クーパー(俳優)
アルコール依存症を患ったものの、ブラッドリーは断酒して何年も経過するという。酷かった頃にはあるパーティで泥酔し、コンクリートの床に自ら頭をぶつけるという奇行に走ったこともあったのだそう。そういう出来事が続いたことから人生を見直し、アルコールのみならずドラッグも完全に断ったそうだ。そんな彼は最愛の父を亡くしているが、「依存症のままなら、あそこまでは父の世話に関われなかっただろう」と告白。最後の親孝行を果たせたことも、ブラッドリーとって「もう飲まない」という決意を新たにするキッカケになったもようだ。
■ダニエル・ラドクリフ(俳優)
『ハリー・ポッター』シリーズに主演していた頃からアルコールに溺れていたというダニエルは、同シリーズに出ている自分の目を見るだけで「この時は酔っていたな」とすぐに分かるとのこと。子役として業界入りした彼は、失敗を恐れると同時に有名人になったことに戸惑い、酒に走ったそうだ。しかしダニエルは「これではダメだ」と断酒を決意。飲みたくなるとランニングをする、またはジムで思いきりワークアウトするなどしたという。