発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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自身も2児の父であるというフランツさんは「有名なロックミュージシャンだろうがワイアット君のように自閉症を抱えている子だろうが関係なく、どんな人にも心地よさを提供するのが私の仕事です。いつも営業終了時間近くにワイアット君が来るので、店の鍵を閉めて閉店にします。普段は大きな音でかけている音楽のボリュームを下げて、数分間ワイアット君が乗った椅子を回したりしながら彼の気持ちをほぐしていきます。ワイアット君が退屈して動き出せば、それに合わせて私も動いて彼についていくだけです。散髪は1時間以上かかりますが、ほんの少しだけの配慮はいつもしていることですし、何でもありませんよ」と語る。
フランツさんは12歳の時から髪をいじるのが大好きだったと言い、友人の髪をモヒカンやスパイクヘアにアレンジしていたそうだ。現在は理髪店を経営するかたわら、末期の病で余命いくばくもない患者の最後の髭剃りやヘアカットなども引き受けており、「私はこの仕事に誇りを持っています。成功の秘訣は、忍耐と愛と質の良いハサミの3つです」と話している。
画像は『CBC.ca 2017年10月5日付「‘Everyday hero’: Quebec barber finds special connection with 6-year-old client with autism」(Submitted by Fauve Lafrenière)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)