沖縄ストリートシーンに突如現れたガールズダンスクルーと話題のDEVIL NO ID(デビルノーアイディー)は「IDを持たない未熟な悪魔」を意味するらしい。メンバーはボーカルのkarin(カリン)とhana(ハナ)、そしてラッパーのmion(ミオン)からなる。年齢は公表していないが外見は少女のようだ。そんな3人の“悪魔年齢”が明らかとなった。
DEVIL NO IDが9月6日にリリースした3rdシングル『シグナル』のカップリングナンバー『まよいのもり』が、福岡エリアのFM FUKUOKAで「9月のパワープレイ」となった。9月12日には彼女たちが同局の番組に生出演してプロモーションを行うなか朝10時頃から『モーニングジャム』に登場した。自己紹介の際に名前やパートと「人間年齢」ではなく「悪魔界での年齢」を公表した。
ボーカルのkarinは「600歳」、ラッパーのmionは「66歳」、ボーカルのhanaは「6歳」だという。悪魔界の年齢と言えばデーモン閣下が有名だが、グループで「600歳」から「6歳」まで大きな差があるケースは初めてではないか。また、グループ結成したきっかけについてもともと友だちではなく「奇跡的に集まりました」「悪魔的シグナルがピピッ」と説明するなど「悪魔」にはこだわりがある。
それでもDEVIL NO IDについて「EDMやヒップホップといったダンスミュージックを基盤にしているが、イラストレーター・うとまるによる漫画プロジェクトなどあらゆる情報をキャッチして“DEVIL NO ID”の世界観が分かる」と説明があるなか「ダンスは“人間年齢”7歳頃から習っていた」と話しており、必要な時は“人間年齢”に触れるようだ。