ウィリアム王子とキャサリン妃の長男ジョージ王子(4)が、父ウィリアム王子に手をしっかりと引かれてトーマス・バタシー校(Thomas’s Battersea)に初登校した。母キャサリン妃も息子の様子や学校の雰囲気を確認したかったはずであろうが、第3子を妊娠中でツワリの症状がかなり重いため同行を断念。宮殿に残って夫と息子を見送った。
父ウィリアム王子がそばにいるにもかかわらず、心細そうな表情で新しい学校に向かったジョージ王子。ケンジントン宮殿の公式インスタグラムには父子が学校に到着する姿をとらえた動画がアップされており、緊張したままで先生と握手するジョージ王子の写真も公開されている。
「不安そうな息子と一緒に学校に行ってあげたい。」
キャサリン妃もそう思ったはずだがツワリの症状は相当ひどいらしく、米『PEOPLE』には登校を前に広報担当者が以下のように話したという。
「残念ながらキャサリン妃は体調が悪く、ジョージ王子の初登校に付き添うことはできません。」
「しかし、予定通りウィリアム王子がジョージ王子を学校に連れて行きます。」
かつてジョージ王子のことをウィリアム王子は「大変なヤンチャ坊主なんです」と語っていたが、今では背も伸びお兄さんらしくなった。この日は母キャサリン妃と離れての初登校とあって不安も大きかったはずだが、この経験でジョージ王子はまた少し強くなったことだろう。