先日、一部メディアに「太り過ぎで歩行も困難」と伝えられた歌手マライア・キャリー。豪大富豪ジェームズ・パッカー氏との婚約、そして相手による一方的な婚約解消後に体重が増えたのは明らかであるが、本当にマライアは「100キロを超えて歩行もできぬほど太ってしまった」のだろうか。
ここのところ太り気味のマライア・キャリーについて、「体重が激増した」「贅肉が多すぎて歩行も困難な状態である」と米メディアの一部が報じた。100キロを突破し「このままでは体調を崩す」という証言まで浮上したが、今のマライアはどのような状態なのだろうか。
ちなみにマライアの体型は、豪大富豪との婚約解消後に激変。婚約成立後は挙式を目指して激ヤセしたが、それは美しいドレスを着こなすためにかなりの努力をした結果だったようだ。しかしその後、マライアは日系ダンサーとの親密な関係、散財やワガママが原因で婚約者に捨てられ、しばしば人気レストランなどで食事を楽しむようになった。一時懸命に励んでいたダイエットもとん挫し、リバウンドしてしまった可能性が高い。
しかしマライアが公開している動画を見ると、決して動けないほど太っているわけではない。「精神的にも不安定」「ストレスを溜めこみ、パフォーマンスにも熱がこもっていなかった」とも伝えられたが、ラスベガスのショーでは満面の笑みでクリスマスショーについて発表するなど、けだるい雰囲気は微塵もなかった。また何度もバックステージに戻るとも言われたマライアだが、彼女の場合は歌に応じて衣装を変えることが多く、1回のショーで6回も衣装チェンジをすることがある。
マライアの体型に関するコメントは辛辣なものが多く、最近では「太りすぎが体に良いワケはない」「しかしそれを酷くけなして何になるのか」という報道やSNSへの書き込みの悪質化を問題視するサイトもある。報道の真偽を検証するサイト『Gossip Cop』にはマライアの代理人が取材に応じ、彼女の近況について「精神状態が悪いどころか、幸せに暮らしている」「子ども達、家族、そして友達を伴ってショー開催先に出るなどし、とても楽しんでいる」と証言している。