普段、頑張っている人に“ご褒美”は値するものだ。このほど、思わぬところから予期せぬご褒美をもらった米ニュージャージー州のウェイトレスの話題を『CBS New York』『Inside Edition』など複数のメディアが伝えた。
8月22日、ニュージャージー州ウッドブリッジにあるレストランバー「Louie(ルイ)」でウェイトレスとして働くブリアーナ・シーガルさん(21歳)は、20代と見られるカップルを接客した。
バーガーとドリンクをそれぞれ2つ注文したカップルだが、ブリアーナさんは2人から「あなた、神様って信じる?」と問われ「ええ」と返したそうだ。
その後、カップルは食事代20ドル(約2,200円)を支払った後、ブリアーナさんに封筒を手渡し「あなたが家に帰るまで開けないでね」と告げて店をあとにした。ブリアーナさんはそのことをうっかり忘れていたが、仕事が終わりボーイフレンドの家に着いたところ思い出した。
「あんな質問をしたぐらいだから、きっと信仰心のあつい人たちなのだろう」と思ったブリアーナさんは、封筒の中身はプレイヤーカードなのではと推測した。ところが中身を見た瞬間、思わず膝から崩れ落ちそうになった。そこにはブリアーナさんの名前が記された1,200ドル(約13万円)の小切手とこのようなメモが添えられていた。
「神はあなたを思っています。これは偶然などではありません。辛い時には、いつも神がそばにいます。」