昨年12月に出産したアデルさんは、遡ると3月か4月に妊娠したことになる。メイシーちゃんの父親となる男性は、アデルさんの友人の1人だそうで名前は明かされていない。避妊をしなかったことをアデルさんは認めているが、まさか妊娠するとは思っていなかったと明かしている。妊娠の自覚がなかった9か月間は1日30本のタバコを吸い、飲酒もしていた。しかも9月の自分の誕生日には、ウォッカなどを飲んだりしていたようだ。偶然にもその後、禁酒をしたが健康を気遣ってのことではなく節約目的だったという。
「服のサイズも全く変わりませんでした。もともと生理不順だったので妊娠に気付かなかったんです」と言うアデルさんには、腰痛が少しあった程度でその他の妊娠の兆候は一切なかった。アデルさんは「こんなご褒美を授かるなんて、介護の仕事はとてもハードですがやり甲斐があると思いました。他のどんなご褒美よりも、メイシーの母に慣れたことが何より嬉しいです」と話している。
現在7か月になるメイシーちゃんには、アデルさんの姉がメイシーちゃん誕生の1週間後に出産したこともあって、早速いとこができたようだ。アデルさんは「姉は、私と違って妊娠を知っていました」と笑っている。
なお米マサチューセッツ州でも2015年に、出産の1時間前まで妊娠していることに全く気付かなかった女性(当時47歳)が結婚22年目の夫との間に第1子となる元気な赤ちゃんを出産したことが話題になった。
画像は『Metro 2017年7月27日付「Woman rushed to hospital with stomach pain had a baby 20 minutes later」(Collect/PA Real Life)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)