身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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ゴードンさんのショックは言うまでもない。「最初の検診の時には大丈夫だったのに。この宣告にバカバカしい気持ちと不公平さを感じます。僕はいつも自分のアレルギー症状のことを伝えてきました。しかし今は、夢とキャリアを諦めなければならなくなったのです」と肩を落とす。
労働組合に相談するも、「船の上ではない事務的な業務に変更するか、全く別の分野の仕事を探すかのどちらかだろう。君はまだ若いし、不運だったとしか言いようがない」と言われゴードンさんは失望した。
そんなゴードンさんは現在、海事沿岸警備庁の医師に問い合わせをしており、法的措置も検討しているようだが、弁護人は「最初の検診にあたった医師の怠慢によって、被害者の将来に多大な影響を与えたと訴えることができたとしても、実際にはそれを証明することが困難です。組合がゴードンさんに言ったように、もうこれは不運としか言いようがないでしょう」と話している。
やっと叶ったと思ったゴードンさんの夢は、世界を目にする直前に打ち砕かれてしまった。MCAのスポークスマンは、ゴードンさんについてコメントを控えているものの、遠洋航海の勤務が適切か否かはほとんどが初期の段階で判断されるが、病気の発症などによりキャリア途中での変更もあり得ると述べている。
出典:http://www.heraldscotland.com
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)