『イッテQ!』の内村光良がMCを務める“番組対抗お祭りバトル”では、決勝で「吉田沙保里(Going!)」「みやぞん(イッテQ!)」「中間淳太(ヒルナンデス!)」「カズレーザー(沸騰ワード10)」の4人が戦った。強力なゴムロープで体をつなぎ4方向に引き合ってスイカ風船を割る競技“スイカバンジー”に挑むと予想以上に過酷な戦いとなる。
競技を前にカズレーザーが「最初の方で3人を適当に疲れさせて、後半パッと行っちゃえば勝てる。楽して勝ちまーす」と余裕を見せれば、これまでに2連覇している吉田選手は「3連覇、とりあえずしたいと思います」と冷静だ。すでにアスリートとして精神を集中させているのだろう。
緊張のなか競技が始まると、ヌルヌルと滑るシートの上でそれぞれスイカ風船に向けて引っ張り合う4人。応援する共演者たちから「きゃー!」「吉田さーん!」と歓声が飛び交いスタジオも熱くなった。カズレーザーはあと一歩で風船が割れず、みやぞんも惜しいところまでいくが、およそ2分30秒の熾烈な争いに勝ったのは吉田沙保里選手だった。
同コーナーで前人未踏の3連覇を成し遂げた彼女は「嬉しいですね! (3人が)強くて無理かなと思ったが、やっぱり体力が最後(ものを言いましたね)」とコメントする。ジャニーズWESTの中間淳太が「僕は途中から引きずり回しの刑にでもあったんですか?」「拷問にしか感じなかった」というほど過酷な戦いを制すのだから、吉田選手はバラエティでも「霊長類最強女子」を証明した形だ。
一方では上田晋也がMCを務める最終コーナー“初めての告白007”に松本薫選手(Going!)がコメンテーターとして登場した。上田から「もうすぐお母さんになるんですよね?」と振られた彼女は立ち上がって大きなお腹を披露していた。
ひな壇に座る様々な芸能人たちのトークが進むなか「このなかに会ってみたい芸能人はいますか?」と上田に振られた松本選手、「ああっ、戦ってみたいなという人はいます」と答えたところ「発想がおかしい」と突っ込まれて大ウケする。
彼女はその戦ってみたい相手を「こ、こぞ、こぞう?」と呼ぶが、それは小峠英二(バイきんぐ)のことだった。小峠の名前とルックスから「小僧」が思い浮かんだのだろう、「お寺の小僧ね!」と会場が爆笑に包まれた。さらに、上田が「何で“小僧”と戦ってみたいの?」と聞けば「なんか“オラーッ!”って来るから一発でしとめて静かにさせたい」と柔道選手ならではの答えが返ってくる。
それまでの流れからリアクションをとりづらい小峠だったが、有田哲平からフリップで「入って」のカンペが出た途端に「オーイ!」「さっきから小僧だなんだ言いやがって!」と松本選手に突っかかる。だが「俺の方が年上だろうが! おうっ!」「体大事にしなっ」と落としたので松本選手も「優しい!」と大喜びだった。
吉田沙保里選手は以前からタレントぶりを発揮しているが、ここのところ松本薫選手もバラエティで活躍する場面が増えてきた。近く産休に入るであろうが、子育てが落ち着いたらまた楽しませてほしい。
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(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)