2人目の夫スティーブン・ベラフォンテ(41)との離婚を申請したメラニー・ブラウン(41)が、スティーブンに「虐待されていた」として接近禁止命令を要求。そこでこれまでの暴力、脅迫、監視行為を以下のように文書に記し、法廷に提出している。
■人気番組『Dancing with the Stars』のフィナーレ
2007年に同番組フィナーレに出た後、スティーブンは自宅でメラニーの首をしめ床に叩きつけた。
■激しい嫉妬心
2012年にUsherと共演した際、スティーブンは激しく嫉妬。メラニーの顔面を殴り、唇が裂ける怪我をさせた。またメラニーに良いことがあるたびにスティーブンは腹を立て、「仕切っているのは俺だ」という態度でメラニーを扱った。ついには仕事先の人々も「メラニーは大丈夫なのか」と心配するほど嫉妬するようになり、彼女の行動を逐一確認する行為も彼女を悩ませた。
■2012年のロンドンオリンピック後
「スパイス・ガールズ」でパフォーマンスを披露した後、夫妻は友人達をまじえてプラハを訪問。そこで口論になり、スティーブンはメラニーを殴り付けカーペットに叩きつけた。しかも怪我をしたメルに対し、スティーブンは「ヒールをはいたまま走っていて転んだ」とツイートするよう強要した。
■言葉での虐待
スティーブンの子を出産後、スティーブンはメラニーの容姿を頻繁にけなすように。また知性を馬鹿にするなどし、メラニーの自尊心を傷つけた。
■他人を交えての性行為の強要
スティーブンは他の女性を交えての性行為を強要し、抵抗すると「性行為を撮ったテープを公開する」とメラニーを脅した。
■乳母の妊娠
住み込みの乳母を妊娠させたスティーブンは、最初のうちは乳母の出産を希望したものの後に堕胎を要求した。またスティーブンは乳母とメラニーの体をたびたび比較しメラニーを傷つけた。
■自殺未遂
2014年になると、メラニーは心身ともに疲労困憊して瓶入りのアスピリン錠を全て服用。しかしすぐに後悔し救助を要請しようとするも、スティーブンはメラニーを寝室に監禁し「死ね、ビッチ」と罵った。翌日メラニーの運転手が彼女を病院に連れて行ったが、セキュリティスタッフをドアの前に立たせ守らせる必要があった。
■逃亡願望
結婚した年から何度もスティーブンのもとを去ろうとしたが、スティーブンは彼女を痛めつけ「人生を台無しにしてやる。キャリアもめちゃめちゃにしてやる。子供も取り上げる」と脅し彼女を引きとめた。
またスティーブンは銃を所有しているとメラニーは主張しており、「自分の身が守れるのか不安があります。取り返しがつかぬほどの危害を受けるのが怖いのです」と文書を締めくくっている。
2014年にはTV出演したメラニーの顔などにアザが見られたため「夫のDV行為ではないか」という噂が噴出したが、スティーブンはTwitterで「妻を殴っているなんて、最悪なコメントだし事実無根だ」とつぶやき完全否定していた。しかしメラニーの主張が事実だとしたら、スティーブンはかなり悪質なDV加害者だと言える。
出典:https://www.instagram.com/officialmelb
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)