ザ・ウィークエンドはきっと戻ってくる―そう信じて待っていたものの、期待を裏切られたベラ・ハディッド。彼女がこのほど『Porter』の取材に応じ、現在の心境をこう明かした。

「今は、自分自身にしっかり集中しているところなの。そして自分の仕事にもね。」
「最高の自分になろうと頑張っているところ。」
「男の人達が私をどう思うのか―そんなこと、私は心配していない。今の私は（少女ではなく）大人の女性になろうと努力しているところよ。」

苦い破局を乗り越えつつあるベラは、イスラム過激派のテロに苦悩するアメリカでは口にしにくい“イスラム教信仰”についても告白、このように正直に語っている。

「父はいつだって敬虔だった。いつも私達と一緒に祈っていたわ。私は自分がイスラム教徒であることを誇りに思うの。」

ちなみにベラの父は中東の出身で、14歳の頃に難民としてアメリカに移住。宗教はそのままベラに受け継がれたというが、普段より露出の多い服装が多いことから「本当なのか？」という声も聞かれる。しかしイスラム教徒といえども様々で、ヒジャブを使わぬ女性、モダンな服装を好む女性も珍しくないという。またイスラム過激派によるテロ攻撃が頻発するなか「イスラム教徒です」と告白したベラを「立派」と感じたイスラム教徒は少なくはなく、『nymag.com』のコメント欄には「イスラム教徒の女性としてお礼が言いたい」「イスラム教を信仰しつつ伝統にこだわらず、しかし宗教を愛し称賛している女性は何百万人もいる」といった意見が書き込まれている。

出典：https://www.instagram.com/bellahadid
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）