1月27日、ブレンダさん(21歳)はニューオリンズからフロリダ州のフォートローダーデール行きの飛行機内で離陸前にビールを飲んでいたところ、客室乗務員(以下CA)に「酔っ払っているのか」と聞かれた。しらふだと答えると「そのトップは胸が開き過ぎるから隠した方がいいのでは」と言われ、毛布で胸を覆うように指示されたという。
この指示を不快に感じたブレンダさんは、CAと口論になった。そして搭乗客に自分の胸元の写真を撮るように依頼。写真を撮ったキャシー・サップさんという女性客は「全く不適切だとは思わない」とブレンダさんを擁護した。
ところがCAは、喧嘩腰のブレンダさんと彼女を庇ったキャシーさんに飛行機から降りるように伝えたのだ。ブレンダさんはその後、『Inside Edition』に「恥をかかされてひどい気分になりました。『別のCAを機内に動員したために、空いた座席にそのCAを座らせたかったのでは?』と別の乗客から聞きました。CAは私の胸の大きさを理由にして私を降ろしたかったのです。この件のせいで、私は眠れないし精神的に大きなショックを受けました。私の胸が小さくて目立たなければこんなことにならなかったのに」と話している。またキャシーさんも「CAのブレンダさんへの対応は本当にひどいものでした」と同メディアのインタビューで証言した。
しかし、「スピリット航空」側はブレンダさんの言い分を全否定している。「当社は乗客の胸の大きさうんぬんは問題視しておりません。ブレンダさんに飛行機を降りてもらったのは、決して胸の大きさが理由ではありません。彼女が酔っ払って喧嘩腰であったために他の乗客からも苦情があり、飛行機を降りてもらったまでです。また、CAのために乗客に席を空けさせるなどということは断じてありません」とあくまでもブレンダさんの行動に問題があったと主張している。
出典:http://www.dailymail.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)