このほどボーイ・ジョージが『Watch What Happens Live』に出演し、故ジョージ・マイケルとの確執の噂に触れこう語った。
「活動初期には、互いに競争相手だった。2人ともジョージと呼ばれていたし、音楽のジャンルもソウルミュージックでね。だから当時は、本当に張り合っていたね。」
「でも後に、僕は音楽家としての彼を高く評価するようになった。あれは彼が楽曲『Faith』を発表した頃さ。素晴らしい才能だと思ったよ。」
また関係は良くなったとして、ボーイ・ジョージはこうも明かしている。
「確執があったわけでもないんだ。でも80年代は、故ピート・バーンズ(デッド・オア・アライヴ)や僕、それにみんなが相手に嫌な態度をとったものさ。今はもっと互いに尊敬の念を示す時代だけど、当時は誰のことも悪く言ったものなんだ。」
またジョージ・マイケルの晩年や死去につき、ボーイ・ジョージはこうコメントした。
「新聞でいろいろ読んだよ。(彼の状況は)全然知らなかった。彼は人々を自分の生活から締め出したような状態だったから。プライバシーをとても大事にしていたし。だから、僕にも何が起きていたのか分からなかった。」
ボーイ・ジョージはジョージ・マイケルの死後Twitterを更新し、「彼のご家族、友達、ファンのことを考えています」「彼はとても愛されていたし、彼がそれを知っていたことを願っています。なぜなら今日の悲しみは言葉にもならない。精神的に打ちのめされています」というメッセージを投稿していた。
なおジョージの死因は特定されておらず、検査や調査は今もまだ続いているという。
出典:https://www.instagram.com/boygeorgeofficial
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)