このほどマーク・ハミルが『AP通信』記者の取材に応じ、「実は昨年からタイトルについて知っていた」と明かした。マークがタイトルを知ったのは映画の撮影期間中だったといい、彼に情報をリークしたのはライアン・ジョンソン監督だったとのこと。しかしこれに驚いたというマークは、その日のことをこう振り返っている。

「僕は言ったんだ。『やめて、僕にそういう話はしないで！　僕は寝言を言ってしまう男だから！』ってね。」

ちなみにキャストは映画公開を前に情報の洩れがないよう、常に神経をピリピリさせているのだそう。それは制作側も同じで、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のトレーラー制作にあたっては「重要な部分が丸見えにならないように」「観客が劇場で感じるはずの驚きを台無しにしないように」と徹底的に内容を練ったという。また役者達は自分のキャラクターについて、また当然ストーリーについても決して明かさない。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に出演し最新作にも出ているジョン・ボイエガ（フィン）は、フォースの覚醒プレミアの後に出演した番組でこう話していた。

「プレミアの後、友達にこう言われたよ。“お前の出演時間があんなに長いなんて…。てっきりお前はエキストラだと思っていたのに”って。」
「こう思ったね。月曜日から金曜日までずっと撮影に行っていたのに。俺が何をしていると思ったんだか。しかも2年間だよ？」

最新作の公開は、アメリカでは12月。すでに撮影も終了しており公開の日が待ち遠しいが、昨年12月に死去した“レイア姫”ことキャリー・フィッシャーにとっては残念ながら遺作となってしまった。

出典：https://www.instagram.com/starwars
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）