先日はソニーのTwitterアカウントがハッキングされ「ブリトニー・スピアーズ死去」というとんでもないデマが拡散されたが、今回はハッキングではなく手の込んだ偽Twitterアカウントから発せられた悪質な嘘であった。「BBCNewsUKI」なるアカウントからツイートされた内容は、以下の通りである。
「速報:バッキンガム宮殿が、エリザベス女王90歳の死去を発表しました。詳細については不明です。続報はのちほど。」
エリザベス女王は今月風邪をこじらせ、恒例のクリスマス礼拝も欠席したばかり。よって一部の国民はまんまと騙され「まさか」「なんてことだ」と大変なショックを受けたというが、この情報は「BBCNewsUK」になりすました何者かによるデマで、偽アカウントの方はすでに凍結されている。
12月は英歌手ジョージ・マイケル、米女優キャリー・フィッシャーとその母の訃報が続き、多くの関係者やファンが大変なショックを受けた。そんな中「またしても」と衝撃が走ったが、エリザベス女王が死去した事実はないのでご安心を。ちなみにある医師(Michael Gordon)は今年の夏、このように女王の寿命を予想していた。
今は風邪で調子が悪いというが、しっかり休んで早くお元気になってほしいところ。米メディア『PEOPLE』も「世界は女王の死を受け入れる準備などできていない」「どうかしっかり休息を」と報じている。
出典:https://www.instagram.com/theroyalfamily
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)