今年の夏にインスタグラムの利用を停止したジャスティン・ビーバー。彼が現地時間の11月29日に英ロンドンのステージに立ち、会場を埋め尽くすファン達に向けてこう語った。
「インスタグラムってのは、悪魔のためにあるモノだ。俺はこう思うぜ。インスタグラムは地獄だって。90パーセントそうだと確信しているよ。」
「俺達は地獄へ送られ、インスタグラムのサーバーに閉じ込められちまう。俺は、ダイレクトメールに埋もれちまってる。なんとか這い出そうとしているのに、抜け出せないんだ。」
夏に起きた騒動で、インスタグラムにはウンザリしてしまった様子のジャスティン。しかしインスタグラムを含むSNSに辟易しているセレブは多く、その一部をご紹介したい。
■ハリソン・フォード
「自撮り写真は撮ったこともない! バカバカしい。“いいね!”やフォロワーの数に執着する文化って何なんだ? 最悪だな。」
■ケイト・ウィンスレット
「(SNSは)女性の自尊心に、すごく影響を与えていると思う。 他人に気に入られようと自分をデザインしているようなもの。だから摂食障害になってしまうの。そういうのって、本当に腹が立つわ。だから我が家では、誰もSNSはしていないの。」
■ジェニファー・アニストン
「(SNSがあるから)子供達はもう直接会って話すことをしないのよ。子供達がスマホばかり眺めているのをみると、悲しくなっちゃう。」
■メアリー=ケイト・オルセン
「生まれてこのかた、ずっとプライバシーを守ろうと必死だった。だからSNSをするなんて、これまでの努力とはまったく逆の行為だわ。」
パリス・ヒルトンのように「インスタグラムが一番好き」「宣伝にも使える」と割り切っているセレブも少なくないが、セレブ達のSNS離れは徐々に加速するかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)