発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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今年はすでに多くの著名人が逝去し、音楽界ではデヴィッド・ボウイ、そしてプリンスの死にとりわけ大きな衝撃を受けたファンが多かった。現在65歳のスティングも聴力の著しい悪化や加齢による視力低下に悩んでいるというが、まだまだ現役で働く意思は固いとのこと。このほど『USA TODAY』のインタビューを受けたスティングは新曲『50,000』につき「プリンスやデヴィッドらの死にインスパイアされて書いた曲」として、こう語っている。
「文化の象徴になるような人を見て、こんな風に思ってしまう“子供の部分”が誰にだってある。『彼らが死んでしまうなんて、どうして?』ってね。」
「『50,000』て曲は、友人の死を目撃して死すべき運命に直面した人物の視点から書いたんだ。」
そんなスティング本人は、死につきどう考えているのか。
「容認してしまえば、恐ろしいものじゃないさ。」
「だけど俺はまだ死ぬ準備はゼロだ。やらなきゃならない仕事がたくさんあるし。でも死ぬ運命を受け入れること―これって誰にとっても役立つことだと思う。それが現実なんだから。」
スティング本人も聴力などの問題を抱え万全のコンディションとは言えないものの、それでも天職の音楽は精力的に続けており今もパフォーマンスが好きでたまらないという。来年にはニューアルバムを引っ提げ北米、ヨーロッパなどをまわるツアー開催も決定しており、各地のファンはスティングの変わらぬ歌声を生で聴ける日を、今から心待ちにしている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)