9月18日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)でシンガーソングライターの関取花が、世界の渡部(アンジャッシュ・渡部建)の企画“究極のおもてなし”としてスタジオに登場した。この日ゲストに迎えたリオ五輪カヌー・銅メダリストの羽根田卓也選手が「ヨーロッパの川でカヌーの練習をしていると河畔でカップルがいちゃいちゃしているので気が散る」「よそでやってくれ」と不満を明かしたところ、渡部がぴったりな歌があると紹介した。
“ひがみソング”として代表的なナンバー『むすめ』、『めんどくさいのうた』、『さらばコットンガール』がVTRで一部流れた後で、本人がスタジオに登場して新曲『べつに』を披露した。駅で人目もはばからずいちゃいちゃするカップルを歌った内容に宮迫博之が「まさにひがみソングですね。気持ちは分かります」とコメントすれば、羽根田選手も「今、曲を聴いてスッキリしました」と気が晴れたようだ。女性目線の感想を求められた伊調選手は「思いますね。ケンカしている人とかもいて、家でやってほしい」と共感していた。
彼女が『関取 花@10/5シングル発売(dosukoi87)ツイッター』で「収録後伊調馨さんと写真を撮っていただきました! 有難うございました。めちゃめちゃ優しくてお綺麗だった…」と笑顔で並ぶ姿を投稿している。さらに「こんなに良い写真なのに楽屋弁当を食べ過ぎて(3つ食べた)…私のズボンのボタン…開いてるんや…」と1つだけ外したボタンをアップで公開(写真2枚目)するあたりお笑いセンスもなかなかだ。
番組では徳島えりかアナが、実は関取花の兄と大学の同級生でよく知る仲と明かす場面もあった。「花ちゃんをデビュー当時から一方的に知っている」「ひがみソングと言われますが、声がすごく癒されませんか! 素直な女の子の気持ちの歌もいっぱいあるので是非そっちも聴いてほしい」と彼女もファンのようだ。
視聴者からもネットで「関取花って何者?」と話題になっており、YouTubeでは披露した『べつに』のみならず他の楽曲の視聴も急増中だ。なかでも“ひがみソング”として冒頭が流れた『むすめ』は、全編を通して聴くと実は胸を打つ作品となっている。本作を使用した神戸女子大学のテレビCMでは映像とあいまって涙する人も多い。
10月5日リリースとなるニューシングル『べつに』もまた関取花の世界観であり、『むすめ』とのギャップが大きな魅力に感じられる。ライブでスケジュールがいっぱいという彼女ではあるがメディアでの活躍も期待したい。
出典:https://twitter.com/dosukoi87
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)