向井地美音はAKB48以前から子役として活躍しており4歳でNHK大河ドラマ『利家とまつ』、8歳の時にはドラマ『アンフェア』に出演していた。AKB48に入ってからも将来の夢は「女優になること」だと公言する、その彼女がツイッターで今度はガールズバンドへの憧れをつぶやいてファンを驚かせている。
2013年1月9日、AKB48第12回研究生(15期生)オーディションに合格したみーおんこと向井地美音。その年の大晦日にグループからの卒業を発表した大島優子が後に自分に代わり「ヘビーローテーションのセンター」に指名したのがみーおんだった。当時はまだ頭角を現すまでに至らなかったものの、今年の3月21日にリリースされたAKB48の44thシングル『翼はいらない』で初の表題曲センターを務めて注目を集めた。また、6月18日に開票イベントが行われた『AKB48 45thシングル選抜総選挙』で13位となり初の選抜入りを果たしている。
指原莉乃がセンターを務める新曲『LOVE TRIP』の選抜メンバーとしてメディア露出も増えて、みーおんの人気も上昇中だ。そんななか、9月12日に『向井地美音(mionnn_48)ツイッター』で中学1年頃にテレビアニメ『けいおん!』を見てガールズバンドに憧れたことを明かしている。『けいおん!』は女子高生が軽音部を結成して奮闘する姿を描いた作品で漫画やアニメとして大人気となった。みーおんはその影響からガールズバンド・たんこぶちんの演奏をYouTubeで視聴していたという。
たんこぶちんは佐賀県唐津市で小学6年生の女子5人で結成されたバンドだ。数々の大会で受賞を重ね2013年7月17日に現役高校生ガールズバンドとして1stシングル『ドレミFUN LIFE』でメジャーデビューしている。デビュー前の2012年には『AKBINGO!』で企画したバンド選手権に出場して課題曲の『GIVE ME FIVE!』を演奏したこともある。すでにAKB48を意識していたであろうみーおんがその番組を見ていたと思うと感慨深い。
実は2017年秋に公開予定の村上虹郎による主演映画『二度めの夏、二度と会えない君』で、たんこぶちんとAKB48の加藤玲奈が出演する。それを知ったみーおんが「毎日のようにYouTubeで動画見てたたんこぶちんさん。今回れなっちが映画で共演すると聞いて…! 絶対見に行きます、楽しみ」と感激をつぶやいたものだ。
するとそのつぶやきを本家・たんこぶちんがRTするばかりか、AKB48グループの楽曲で曲を手掛けているミュージシャンの成瀬英樹も『成瀬英樹(h_naruse)ツイッター』で「おいおいおいおいおい、みーおんがたんこぶちんのファンだってマジかまじかまじか!!」と反応している。たんこぶちんのデビュー曲『ドレミFUN LIFE』は彼が作詞:作曲しているだけに、そのつながりにテンションが上がったらしい。
みーおんファンからも「ガールズバンド結成してくれよ頼むよ」「バンドをするみーおん、観てみたいです」と期待を込めたコメントが届いており、もしかすると久々にAKB48のバンド演奏が見られるかもしれない。
出典:https://twitter.com/mionnn_48
出典:https://twitter.com/tancobuchin
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)