AKB48の渡辺麻友と向井地美音が九州ローカルのバラエティ番組『ナイトシャッフル』で、HKT48の地元でもある福岡の街で“AKB48選抜総選挙”の必勝を祈願した。2人はロケの中であまり公にしていないエピソードを語っており、渡辺麻友からは秋元康との意外な関係が明かされた。
『第6回AKB48選抜総選挙』まで1週間を切った6月1日に放送された『ナイトシャッフル』(FBS福岡放送)にAKB48から“まゆゆ”こと渡辺麻友と“みーおん”こと向井地美音が出演した。
AKB48チーム4に所属する向井地美音(16)は昨年、2013年1月に15期研究生として加入した。今年の2月24日に『AKB48グループ大組閣祭り』でチーム4への昇格が発表されると、4月6日には『AKB48リクエストアワー セットリストベスト200 2014』で大島優子から『ヘビーローテーション』のセンター後継者に指名されて話題となった。
みーおんはその件について、事前にスタッフから電話で告げられたという。「最初に聞いた時は言葉が出なくて『えっ?』みたいな感じ…」でかなり驚いたが、無我夢中でやっているうちに「いつの間にか舞台に立っていて、責任というか、背負っていかなければいけないな」と思うようになったそうだ。
大島優子が卒業を発表した当初は、まゆゆも「優子ちゃんがいないAKBは考えられなかった」ほどだが、今では「残された私たちが、新しいAKBを作り上げていかなければならない」と考えられるようになった。
その、まゆゆが総合プロデューサーの秋元康がLINEで送ってくる内容に戸惑っている。そもそも秋元康がLINEをやっていることにびっくりしたという彼女は「AKBの選抜メンバーと秋元さんのグループLINEがあり、その中で一番スタンプを使うのが秋元さん」だと明かしながら顔をこわばらせた。
「凄い時は連投でポンポンポンポンスタンプが来ます。猫ちゃんのような動物のやつとかを使ってきた時には、あまりのギャップに動揺しました」というほど秋元康のスタンプ攻勢は激しいらしいのだ。
一方で、若手のみーおんは「秋元先生といまだにお話をしたことがない。近くで見たことはあるが、一回も話していない」とカミングアウトした。それだけに「怖いイメージのままだったので、LINEのスタンプの話はびっくりしました」と目を丸くした。
今ではエース候補ナンバーワンの渡辺麻友だが、実は彼女も秋元康とはあまり交流がなかったらしい。意外にも「ここ6~7年はちゃんとお話ししたことがなかった」という。
まゆゆは「それが、最近はLINEで距離が縮まったので、LINEにはめちゃ感謝しています」と心境を語る。最初はスタンプ攻勢に引いたこともあるが、今では秋元康との話題づくりに欠かせないものとなったようだ。
この日は、福岡の街のセンターを通る“渡辺通り”をバスで制覇。数々の著名人も訪れる人気博多ラーメン店“長浜ナンバーワン(祇園店)”を拝んだ2人。住吉神社でおみくじを引くと、みーおんは“小吉”で『【商売】大きな損はない』、まゆゆは“大吉”で『【願事】難しそうですが後半に好転します』と出た。
『第6回AKB48選抜総選挙』に向けて、2人とも十分期待できる内容となった。6月7日の開票イベントを終えて、秋元康からLINEでどんなスタンプが届くのだろうか。
※画像は『渡辺麻友 Google+』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)