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writer : ac

【海外発!Breaking News】プーケットで猛毒・電気クラゲ“カツオノエボシ”見つかる 3か所のビーチで遊泳禁止に

シリナート国立公園当局は、プーケットのナイヤンビーチ(Naiyang beach)、ナイトンビーチ(Naithon beach)、ラヤンビーチ(Layan beach)でカツオノエボシが見つかったとして、地元民や観光客に対し「遊泳、海でのすべてのアクティビティを禁止する。特に砂浜の生き物に触らないように」と通達を出した。

カツオノエボシは暖かい海洋に生息し、波に乗って漂ったり、浮き袋で風を受けて移動する。10センチほどの透き通った青い体を持ち、一見美しいが、10mから長くて50mにもなるという触手には強い毒の刺胞があり危険だ。

人が刺されると体中に電気が走ったような激痛に襲われることから「電気クラゲ」とも呼ばれ、刺されたところは炎症を起こして赤く腫れあがり、痛みがなかなかとれないという。ショックや心不全により死亡した例も報告されている。

死んだカツオノエボシでも毒が残っており、取り扱いには十分な注意が必要ということだ。「きれいな花には棘がある」とはまさにこのこと。近づかないことが一番であろう。

出典:http://www.bangkokpost.com
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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