アジア発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【アジア発!Breaking News】“ランボルギーニ”の異名をとる全身まっ黒のニワトリ、大変な高値で取引も。(インドネシア)

先日は、米メイン州で真っ青のロブスターが捕獲されたことをお伝えしたが、こちらはインドネシアから。ここには古くからカラスも驚くような黒い色を呈した珍しいニワトリがおり、最近では驚くような高値で取引されるようになっているという。

メラニン色素の関係で全身くまなく真っ黒。だが外見ばかりではない。舌も骨も肉も、そして内臓までも黒いという大変珍しいニワトリがいる。インドネシアのジャワ島が起源とされ、“アヤム・セマニ”というその名はインドネシア語で「真っ黒なニワトリ」のこと。また“ランボルギーニ・チキン”なる異名を持ち、ここ15年ほどでヨーロッパでも飼育されるようになっている話題のニワトリだ。

黒い肉といえば滋養強壮に最高と謳われる烏骨鶏(うこっけい)の一種を想像するが、この写真の鳥に見られるトサカ、顎の下の肉ぜんと呼ばれるたるみ、体型はまさにニワトリのものである。また販売される際の値段にも驚くばかり。個体数がきわめて少ないこともあり、このアヤム・セマニには一羽26万円ほどの値がつくそうだ。

※ 画像はmetro.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)